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新しい北前船ロマンの新シリーズの部は「第4部 北前船の湊と繋がる河川のロマン(河川編)」として、
その代表的河川である最上川、信濃川・阿賀野川、九頭竜川、(大河川の)瀬戸内海、淀川を取り上げる予定です。
第4部 北前船の湊と繋がる河川のロマン(河川編)
第 N1 章 最上川とその流域のロマン-西廻り航路誕生の背景(sinrennsaiN01v1.pdf へのリンク)
北前船の誕生に大きく関係する「西廻り航路」の開発整備は、最上川中流で約15万石の米を生産する天領から、大坂と江戸に安全確実に輸送できる航路と輸送管理の仕組みを、1672年に民間の材木商である河村瑞賢によって開発整備されたことから始まります。その積出湊となった酒田湊は、鎌倉時代から蝦夷地と津軽より、日本海を通じて、若狭や越前から京につなぐ途中の寄港窓口として発展してきました。そこに、西廻り航路の整備で、最上川流域の天領のほかいくつかの藩からの米の積み出しでさらに発展し、その後の北前船の航路の寄港湊としても重要な働きをしました。本章では天領が生まれるまでの歴史的背景とそこに生まれたロマンを説明し、また、最上川の流域で生産され移出された紅花や青苧等の特産物の特徴も述べていきます。
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